○ 団塊世代の会は、平成18年1月22日に、団塊世代塾一期生の仲間で設立しました。
・ 第1期団塊世代塾は、岐阜県可児市で平成17年12月好評にて終了しました。この第1期団塊世代塾塾修了生21名は、団塊世代塾の仲間の意識が強く平成18月1月22日に「団塊世代の会」を立ち上げました。
・続いて可児市で平成18年6月〜7月に開催された第2期団塊世代塾の修了生の一部が会員として加わりました。
・この会は、会員相互の親睦をはかりながら地域社会への貢献をサポートすることを目的とする会です。
・団塊の世代を中心にした我々は、人生の『ネクスト・ステージ』をより充実するため、安心して、楽しく、活き活きとした生活のための知識を習得し、それを実践する。(会則 前文より)
・団塊世代の会のリンク集
・デマンドバスとは
団塊世代の会の新着情報
【2010.5.24】
皆さんへ
可児市の今渡・土田地区に4月から本格導入されたデマンドバスは、その後どのようになっているのか、現在は正直言って正確なことは分かりません。
折角可児市ホームページで再公開された「可児市地域公共交通協議会」の内容も相変わらず会議概要が数行記載されているだけで、あれでは後日会議が行われたという報告でしか過ぎません。しかもそれすら2010.2.24以来、3ヶ月間も更新されておりません。
私や関係者の皆さんが実際に試乗してみると多少の様子が分かるかもしれませんが、何しろ元々の利用者が少ないので、私達がそうした動きをちょっとするだけでも利用者数(率)が上がってしまい、実際昨年12月から今年1月頃にかけてはそのような状況が発生し、行政には都合よく対前年利用率が上がってきていると発表されてしまいました。
ただ本格導入されたシステムの内容が、私が協議会で市民委員として指摘したことを全く無視したまま実施していますので、このホームページで【2010.1.31】以前にお知らせしたことを少なくとも【2009.9.2】まで遡り、特に【2009.12.19】発信の中で、その前日に開催された第7回可児市地域公共交通協議会での私の発言要旨などに改めて目を通していただければ、現状を充分にご推測いただけるのではないかと思います。
さて、私はボランティア活動として可児市のさつきバス見直し問題に取り組む中で、可児市がこのような状況に陥ってしまった最大の原因は、「デマンドバス」についていろいろな情報が錯綜していることにあると考えています。そのような認識は国土交通省にも当然あったようで、デマンドバスシステム分類について、既に国土交通省総務政策部より平成21年3月に「地域公共交通に関する新技術・システムの導入促進に関する調査業務報告書」が出されています。報告書は数十ページにも亘る膨大なもので、一般の人には少し違和感があるかも知れませんが、ご関心のある方は是非お読みいただければと思います。この中で私達が推奨する前橋方式が技術的にはトップにランクされており、私としては選択の目が正しかったことへの裏づけにもなり、今後のさらなる活動のエネルギーとなっています。
私はいろいろな情報を自分なりに整理して「前橋方式」に到達し、そして皆さん方に説明しながら活動してきたつもりですが、正確に伝えられたかというと必ずしもそうでありません。また周囲の方々からはもっと深く、特に対抗するシステムや考え方との差異等について知りたいと、逆に初めてデマンドバスという言葉を耳にする方からは、基本的なことがもっと分かりやすく理解できるような資料がほしい等と様々な希望が寄せられるようになり、それらにお応えするため前橋方式を考案した株式会社A.V.プラニング塚原勉氏に相談したところ、この度「デマンドバスとは」についてインターネットに解説ページを作成して立ち上げていただきました。さっそく「団塊世代の会」とリンクを貼ることにいたしましたので、是非、本ホームページと合わせてご覧くださいますようご案内申し上げます。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2010.3.14】
皆さんへ
岐阜県御嵩町でも議会が開催中で、3月11日(木)には議員の方々から交通問題について、いろいろ質問がなされることを聞き傍聴してきました。
木下議員からは、昨年12月9日に開催された「御嵩町交通フォーラム」が150名近くの参加者があり大盛況であったことなど、その様子が詳しく紹介されました。そして行政が町全体の交通青写真を早く描き、それを町民に示すことが大切であるとの認識を示され、総務部長より順次着実に進めるとの回答を引き出されていました。
続いて岡本議員からは、本年2月17日に豊田市小原地区デマンドバスを見学した時の様子を、微々詳細に亘りきちんとご報告されました。昨年御嵩町役場の担当課長はじめ担当者の方々が視察に行かれた時は、あの促進会の会長さんの話が聞けなかったので、今回の岡本議員の発言内容は、議場で聞かれていた行政側の皆さんにとっては、さぞ印象に深く残ったことと推察致します。それを示すかのごとく、岡本議員の質問に対して、総務部長より、利用者を対象としたさらなる調査のためのアンケートの実施や、情報一元化のために住民利用者・地域のあしを考える会のメンバーや各種団体の方も含めて、話し合える場づくりを倍にスピードアップして早期に実現するという、さらなる前向きな回答がなされました。
豊田市小原地区デマンドバス見学のことについては、本HPでもすでに2月19日付けでご報告しましたが、岡本議員による発言内容として、改めて以下の通りご紹介させていただきます。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
<岡本たかこ議員による発言要旨>
私たちの暮らしに欠かせない交通手段をどのように確保したらいいのかということは、高齢化に伴ってどこの町でも切実な問題となってきている。
御嵩町では、名鉄広見線の存続のために莫大な税金が投入されようとしており、また現在町内を走っている「ふれあいバス」に対して、これまで以上に公的補助を投じて維持すべきであるとの意見がある一方、時として乗客がいなくても運行されるバスは、「空気を運んでいる」という批判もある。
さらに、ふれあいバスを走らせているだけでは、それをうまく利用できない「落ちこぼれる人」がたくさん出てきている。最近では「ぬくもりの家」、「ひなたぼっこ」、「あっと訪夢」等、高齢者の方々の生きがいとなっている場所への足の確保をしてほしいという声が一層大きくなっている。
また先日町内での交通事故で、ミニバイクに乗っておられた84歳の方が亡くなるという痛ましい事故があり、これは事故の当事者両方が被害者とも言うべき事故といえる。御嵩町は、高齢者が安心して車の免許を返上できる地域にしていかなければならない。
そのような現状を捉え、町内にも昨年「地域のあしを考える会」が発足し、先日、地域のあしを考える会の方々と老人会や自治会、その他の団体の方々総勢25名で、豊田市小原地域へデマンドバスの視察に行ってきた。
豊田市では、平成18年度に「豊田市公共交通基本計画」を策定し、その中で、地域の実状に合った公共交通を地域が主体となって企画、運営展開をすることになり、平成19年に「小原地域生活交通検討会」なるものを立ち上げて、地域の交通ニーズ調査、主要な対象者の絞込み、運行方法を検討した。その結果、平成21年4月からタクシー2台でのエリアデマンド運行が始まった。
運行内容は、1乗車100円で平日4日間、朝6時から午後7時までとなっており、一日平均26.6人が利用、特に運転免許を持たない高齢の女性が、通院・買い物等のため往復での利用が多く、また市中心部へ行く基幹バスへの乗り継ぎもできるとの報告を担当者の方から聞いた。
また住民によって「小原桜バス利用促進会」を立ち上げ、その会長さんからも実現までの経緯を伺った。その話の中で、担当者の方の地域振興への熱い思いと、会長さんが住民の意識啓発に大変尽力されたことなどに大変感銘を受けた。
お話の具体的な内容は、自分たちの足は自分たちで考えるという意識を住民の誰もがもつこと、
特に高齢者にとって大切なことは、従来の交通システムのように駅や町の中心地にいったん出て、そこで乗り換えて目的地に行くというのではなく、いつでも自由に乗り換えなしで行きたいところに行けるという交通システムが必要であるということ、
「地域生活検討会」なる話し合いの場を設け、市が地域の人々の話をよく聞いてくれたこと、そういう場を作れたこと、地域の人たちの熱意があったこと、
地域の人たちの意識を掘り起こすことは特に大切で、どんな方式でやったら地域の人々の足が確保できるのか、今必要だという気持ちがないと実現できない、
そして町の中央にある国道419号線を走っている基幹バスへの乗り継ぎが便利になり、従来交通との補完関係ができ、地域の人たちの利便性が一層高まったとも伺った。このような生活支援のための交通システムができたので、安心して車がなくても生活できるとおっしゃっていた。
私にとっては、そのひとつひとつの内容が本当に新鮮で強く心に残った。
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【2010.2.19】
皆さんへ
総勢25名で、2月17日(水)に豊田市小原地域のデマンドバス「おばら桜バス」を見学してきました。
昨年12月9日に、地域のあしを考える会が主催し、岐阜県御嵩町で開催した交通フォーラムには大勢の参加者がありました。是非前橋方式が導入されている予約式バスの実態を見たいという皆さんからの要請で、地域のあしを考える会が希望者を募りましたところ、昼食代、お茶代、バス代等すべて自己負担であるにもかかわらず、自治会や老人会等各種団体の方々と町議会議員の方3名も含めて、バスの定員オーバーでお断りせざるを得ないほど多数の申し込みがありました。
まず最初に、豊田市駅前にある道ナビとよた(デマンドバス予約センター)を訪問し、市の交通政策課の担当係長さんから直々に説明していただきました。 ちょうどタイミングよく、予約の電話が入り、他の仕事をしていた女性スタッフがてきぱきと対応している様子を目の当たりに見ることができ、高齢者の方もこれなら安心して電話で予約ができると口を揃えて納得していました。
地元の利用者の方に迷惑にならないよう午後2時から、参加者全員ではなく4名ずつ3グループが代表して予約バスに試乗しました。
試乗後、小原支所で支所長さんと職員の方から運行事業の説明を受け、さらに運行事業促進会の会長さんからもいろいろなお話を賜り、質疑応答と意見交換を致しました。
私としては、まずはご担当者皆さんの地域振興に対する情熱に感嘆し、さらに今回初対面の促進会会長さんの考え方が、地域のコミュニティを高めるものとして実に感動的でした。
自分達のあしは自分達で考えるという認識にたって、高齢者にとって真に大切なことは、従来の交通システムのように駅や街の中心地にいったん出て、そこで乗り換えて目的地へ行くのではなく、住民同士がいつでも自由に、乗り換えなしで往来できる交通システムが一番大切だと言われたことです。
さらに続いた発言は、町の中央にある国道419号線を走っている基幹バスへの乗り継ぎを便利にして、従来交通との補完関係を作り、町民の利便性をさらに向上させようという考え方で、この日参加された「名鉄広見線を乗って残そう会」のメンバーの方や私が日頃から考えていることと全く同じでありました。
コミュニティバスがうまくいっている事例の共通点として、そこには必ず住民参加がありますが、豊田市小原地域のお話を聞いて、行政と住民参加がこれほどうまくかみ合った事例をあまり知らないだけに、結果的にこのようなすばらしい地域交通システムが出来上がった一番の要因であると強く感じました。
国道21号が町の中央を東西に走り、町の面積や35%近い高齢化率も小原に酷似した御嵩町は、今後交通問題に取り組んでいく上で、小原地域の交通システムは大変参考になる事例であり、一日も早く桜バスのようなシステムが導入されるよう心から願っています。
帰りのバスの中では皆さん揃って口々に、豊田市小原地域のデマンドバス「おばら桜バス」のすばらしさを称えていました。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2010.1.31】
皆さんへ
1月も今日で最後の日となり、時が過ぎ行く早さをあらためて感じています。昨夜は可児市内で新年会を兼ね、久しぶりの懇親会を開催しましたところ、多数の方がお集まり下さり、夜遅くまで楽しく歓談できましたことを心よりお礼申し上げます。
一昨日1月29日(金)午前10時半より、最後となる第8回可児市地域公共交通協議会が開催されましたのでご報告します。
今回の会議の議題は運賃問題で、事務局は料金を事務局案の300円(障がい者と小人は150円)でどうしても実施したいと、資料として「コミュニティバス導入に関するガイドライン」まで用意して、事務局の考える交通事業者とのバランスを正当化しようとしました。
しかしそれでも意見が大きく分かれ、最後は担当部長と議長からのお願いがあり、結局事務局は挙手により多数決(7名の内1名は担当部長)で事務局案の300円に決めました。私をはじめ5名が最後まで事務局案に反対しましたのは、住民代表という立場で、利用者の多くの方々の意思や希望をきちんと伝えることが重要であると考え、また個人的にもガイドラインに記載されているような不当競争にはなり得ないと判断したからです。行政がここまで拘って決めたからには、今後間違っても利用者が少ない理由を、決して料金のせいにしないでいただきたいと願っています。
また、ガイドラインを都合よく持ち出して委員の意見を誘導するのであれば、「国交省による地域公共交通協議会ガイドラインには全会一致が原則」となっているので、このように全会一致でない可児市地域公共交通協議会の協議結果について、可児市はどう説明し進めていくのか見守りたいと思っています。
今回も腑に落ちないことばかりでしたが、まずは協議内容資料が事前に届けられず、当日に配布されました。上記の「コミュニティバス導入に関するガイドライン」については、私もすっかり国交省によるガイドラインと錯覚してしまいましたが、帰宅後いろいろ調べてみても国交省ではなく、出所がはっきりしません。もしかしたら大学研究者や専門コンサルタント等が独自に作成した私的な資料であるかもしれません。また、昨年12月18日に開催された前回の第7回協議会議事録が、本来は今回の第8回開催までに送られてきて然るべきですが、それも行われませんでした。
尚、「可児市公共交通協議会」が、インターネット検索で昨年10月末にせっかく再公開されるようになっても、本日現在グーグルのみ昨年12月7日に更新されていることが確認できましたが、ヤフーは10月29日のままです。可児市の担当課は、とにかく曲がりなりにも再公開に踏み切ったことで非を認めたので、その後も更新してくれることを期待しましたが、これはもう明らかに、10月30日の第6回協議会で私より指摘されることに対応する目的だけだったとしか思えません。
さらに昨年8月3日の市議会で山根議員から公共交通協議会議事録公開について質問され、「元々そのようなものは公開していない。」と答えたあの担当課長から、以下のような発言がありました。
収支試算表(配布資料に記載)の説明の中で、今後の利用者数見込みを従来のさつきバスの時と比べて2割増と考えているというので、「3.7倍だったのではないか」と質問しましたところ、そのようなことは今まで一切言ったことがないと反論されました。因みに今回の会議には、報告書をまとめた名城大学教授のW氏は欠席していましたが、この3.7倍という数字は、平成19年度に可児市より「公共交通機関の利用活性化に関する調査研究業務」として、名城大学のW教授に委託研究を依頼し、平成20年2月に完成した研究結果報告書の中に記載されていますので、会議でもたびたび私が指摘してきました。それをこの期に及んで否定するのは、おそらく今後は毎日運行で2割増くらいまで利用者が増えると判断して、これで成功したと発表していきたいからではないかと思われます。
このような憶測はともかくとして、事務局は実験利用者数を対前年比で、9月54.2%、10月72.0%、11月73.3%、12月86.7%、1月100%と増加していることを盛んに強調しますが、1日の利用者が10〜11人では一人増えただけで率はかなり高くなります。意地の悪い言い方をすれば、このような状況で増減率はあまり意味はないように思います。むしろ実験実施2ヶ月前の7月から最大限の広報活動をして、9月〜1月までの4ヶ月間の対前年比が74.4%であったことを、何故もっと真摯に受け止めようとしないのでしょうか。
前記のW氏による研究結果報告書については、他にも理解し難い内容が多くありますが、特にP.157〜P.160にかけて、わざわざカラー刷りで岩手県遠野市デマンドバスの紹介パンフレットが挿入されています。W氏の謝辞によれば、遠野市デマンドバスに積極的にかかわった岩手県立大学総合政策部助手のU氏は教え子であるとのことで、可児市はそのU氏を、平成20年10月22日の第1回デマンド運行「検討会」の講師として招き、U氏は遠野市について成功例として紹介しました。しかし事前に遠野市を視察していた私は、U氏が発表した利用者数と遠野市から提供された資料による数が違い、利用者がデマンドバス導入後に減少していることを担当課に指摘しましたが、無視されてしまいました。そしてU氏は2回目以降も、遠方の岩手県より会議にコンサルタントとして参加していました。因みに市民代表の私は無報酬ですが、U氏には交通費と日当が支払われていました。
第1回デマンド運行「検討会」は、振り返って考えてみても特に異常な印象が今も強く残っています。
平成20年8月6日に第3回協議会が開催され、私達のグループが提案した方式が高く評価され、会議終了後には議長の副市長からわざわざねぎらいの言葉まで頂戴しましたが、これはいったい何だったでしょうか?おそらく私へのリップサービス以外の何物でもなかったと思います。様子が一変したのは、「検討会」の開催案内がまず電話で連絡があってからでした。いろいろな立場の人が一同に集まって議論するのは大変よいことだと最初は思いましたが、「検討会」という会議が協議会とどのような位置づけになるのか不明であったり、また「検討会」メンバーが偏っていることを知って愕然としました。さらに異常という表現が適当と思えるのは、第1回「検討会」では、前述のU氏ともう一人W氏と関係の深い京都府の行政マンの講演が終わると、行政、交通事業者、学識者はこれから別途会議を開催するので、協議会委員の私を含めて、市民の方々は全員お帰りくださいとの指示があり、これには皆さんがさすがに立腹しました。これを境にして参加者の多くの人が以後の「検討会」には参加しなくなってしまいました。おそらくこのあとの別途会議でストーリーが練られ、その後の協議会、「検討会」はセレモニー化されてしまったと受け止めています。交通事業者の方すら、このような「できレース」はバカバカしいと憤慨されていました。
いずれにしても、きちんとした納得できる議論がなされないまま、私達協議会委員の任期も年度末で終了するとの宣告もされ、正直な気持ちとして虚しさだけが残りました。またこれまで励まし支援し続けて下さった皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私達のこれまでの活動と経験が少しでも生きてくるよう 、どうかこのような状況をできるだけ多くの方にお伝えくださいまして、今後の展開に繋がるようよろしくお願い致します。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2009.12.19】
皆さんへ
可児市では昨夜からこの冬初めての雪となり、大変寒い日となりました。全国的に寒波が到来しているようですので、皆さん風邪には十分注意してお過ごし下さい。
さて昨日、第7回目の可児市地域公共交通協議会が開催され、可児市におけるさつきバス見直しとして、前回第6回協議会で報告のあった内容とほとんど変わらない改善案で進められることになりました。
改善案のポイントは運行日を火木土の隔日から、月〜土曜日までの毎日運行とするだけで、他に参加委員から運賃を従来のさつきバスと同じ200円がいいとか、いろいろな意見がでましたが、それについては結論を先送りする形で、事務局が原案通り300円のまま継続することにしました。
料金問題の根底には、サービスを上げた分運賃も上げないと、バスやタクシーの利用者の減少に繋がるという誤った先入観が交通事業者にあり、この点を配慮する行政が交通事業者とのバランスと称して、さつきバスと同じ料金を希望する人が多いにもかかわらず躊躇しているわけです。
私は関係者に何度も、デマンド方式にもいろいろあり、事務局案ではできないが、前橋方式では、幹線路線におけるバス停の直接移動はプログラム上避けることができ、従って競合することがないことをお話してきました。むしろ料金が安い周辺の交通がデマンドバス化されて一層利用しやすくなれば、幹線路線利用者も増えて、補完の関係が生まれることを説明してきました。しかし本日の会議における行政と東鉄バスさんとのやりとりを聞いているかぎり、理解されていないことが改めて分かりました。
私の発言要旨は以下のとおりですが、質問に対する具体的回答はなく、前橋方式は技術レベルは高いが、コストも高いという一部学者の偏見を根拠にして拒絶されてしまいました。コストの件は正確なことは分かりませんが、私達の研究グループで調査した範囲では、前橋方式はその後みどり市や豊田市等でも安価と感じる価格で採用されており、常識的に考えても人手が一番コストアップに繋がるのは明らかです。これまでにも何度も行政できちんと調査し、その内容を公開してほしいとお願いしてきましたが、かなえられず結論だけ宣告される形となり、このような結果になってしまい残念に思いました。
< 21.12.18 第7回可児市地域公共交通協議会発言要旨 舟橋敏彦>
1.現在実証実験中の事務局案が、昨年同期のさつきバスと比べて利用者が35%も減少したということで、その改善案として、運行日を拡大して月〜土の毎日運行とする以外に、別段目新しい策が提起されていませんが、本当にこれが改善案となるのでしょうか?
事務局が当初実験案のモデルと称していた岩手県遠野市では、導入後利用者数が20%減少し、その後昨年10月に、路線延長や運行時間帯を拡大しましたが、それでもまだ減っているそうです。
また遠野市の実態を指摘された事務局は、実験案のモデルを米原市にすり替えましたが、その米原市では、1運行当たりの平均乗客数は1.0〜1.5人。1日の乗客数は50人〜65人(通学も含む)。そして月当たり約1400人(延べ人数)利用し、うち1000人がスクールバス用途での利用であることも判明し、このシステム導入前とほとんど変わらないそうです。
さらに米原方式をそのまま大々的に導入した長浜市では、利用者1日1人という大失敗の報道もあり、こんな失敗をしていた方式を、可児市が本格的に導入して大丈夫でしょうか?
2.「検討の中には舟橋委員の案と事務局の案がある。」と、協議会会長も3/27第4回協議会で述べ、議事録にもはっきり残されています。事務局案にプラス数十万円程しか余分にかからない市民案を、何故実験しないのか、その理由を教えてください。
今回の改善案を作成するために、新たなアンケートを実施されましたが、その費用はいくらかかったのですか?
(もしかしたら、そのアンケート費用や先日14日に開催された検討会に、わざわざ遠方より来られた4名のコンサルタントの旅費と日当を加えたら、捻出できたかもしれません。)
数十万円の費用を捻出するのが経営的にできない、また現在の利用者数ではその必要もないが、利用者が多くなれば是非導入したいと、受託業者の可児タクシーさんは言っていますが、今回の実験は今渡・土田地区だけのためでなく、可児市全体の問題ですので、数十万のPCシステム費用を市が負担して実施してはどうでしょうか?
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2009.12.10】
皆さんへ
昨日、午前10時より御嵩町上之郷公民館で、地域のあしを考える会主催による「御嵩町交通フォーラム」が開催されました。
会場には御嵩町長、御嵩町議会長はじめ7名の議員の方々、交通事業者、さらに可児市からも2名の市会議員とNPO関係者の参加があり、また住民の皆さんの参加が予想以上でしたので、合計100名分用意した席が足りなくなってしまい、急遽補助椅子を使用するという嬉しい誤算がありました。
関係者の挨拶に続き、主催者として私から、「御嵩町に求められるこれからの住民のあしとは」について意見を発表させていただき、続いて交通コンサルタントの塚原勉氏より、全国のデマンドバス導入実態について、成功事例と失敗事例を織り交ぜながら、前橋市やみどり市の運行状態をリアルタイムで紹介していただきました。
デマンドバスシステムの分類については、国土交通省総務政策部より平成21年3月に「地域公共交通に関する新技術・システムの導入促進に関する調査業務報告書」が出されており、この中で塚原氏が開発し前橋・みどり市等で採用されているシステムが、トップにランクされていることからして、当然とはいえ塚原氏の IT技術のすばらしさに一同驚愕の様子でした。
また今回のフォーラムに交通事業者の参加があり、前橋方式に対して理解をされた結果、事業会社であるかぎり採算的なことを無視できないが、利用者の皆さんの利便性がよくなるので、導入を前向きに考えたいとの発言がありました。この事業者は現在可児市で行われているデマンド実証実験の受託者として、実際の業務に携わっているので、今後の可児市のあり方に何らかの変化を期待できるかもしれません。
参加者と主催者との質疑応答が予定終了時間を30分近くオーバーするほど熱気にあふれ、この問題に対する住民の皆さんの関心の高さを確信することができました。さらに最後には、参加者の総意として本日最初に私から発表した内容を、どうしたら一日でも早く実現できるかを考えてほしいと、活動への全面的なエールの言葉を頂戴して終了しました。
尚、このフォーラムの様子はケーブルテレビ可児によって、昨日だけでも4回放映されました。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
<御嵩町に求められるこれからの住民のあしとは・・・発表要旨>
御嵩町に 電話予約式バスを導入しましょう!
現状 新しい形
@ 運行本数が昼間2時間おき以下 @ 1時間に1運行並み以上
A バス停まで遠いところがある A どこでも5分以内に
B 乗客1人でも遠回りをする B 乗客の近道を組み合わせる
C 行けないところがある C どこからどこへも自由に
D わかりにくい D 乗り換えなしで、簡単
利用の仕方は、簡単です!
@ 予約は、いつでもでき、空いていれば直ぐに乗ることもできます
A 電話で、乗降バス停と人数及び乗車希望時間を告げるだけです
B 乗車時刻は、何時何分と確約できます
C 帰りの乗車時間も同時に予約できます
D 予約受付の電話は20秒以内ですみます
E 面倒な利用者登録の必要はありません
F 障がい者の方は、自宅と特殊な行き先をバス停として登録できます
御嵩町の赤字改善に役立ちます!
@ 利用者のないところは運行しないので、効率的です
* 路線バスの運行本数やルートを増やすと、それだけ費用が増えますが、電話予約式バスは近道だけ運行しま すので、サービスが上がり、費用は減ります。
A 利用者数にあわせた大きさのバスの利用で、経済的です
* 現状のバスは数人ずつしか乗っていません。小型車両とすれば、現状のバスの半分の費用で運行できます。
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【2009.11.29】
皆さんへ
先週末に可児市から、第7回可児市地域公共交通協議会が”12月18日(金)午後1時半から市役所4F会議室”で開催されるという案内が届きましたので、ご都合のつく方は是非傍聴してくださいますようお願い致します。また協議会に先立って、検討会も14日(月)午後1時半から開催されますが、こちらは傍聴はできないかもしれません。希望される方は担当課である総合政策課までお問い合わせください。
尚、届いた二つの案内書といっしょに、先日の第6回協議会の記録もいっしょに送られてきました。驚いたことに従来のように各委員の発言内容が記載された議事録ではなく、「議事要点録概要」という形になっていました。このことからホームページで議事録を公開する件は、今後更新されるにしても、おそらく項目を列記しただけのものとなり、会議に直接参加しない人にはその内容が分かりにくいものになってしまいそうです。毎回会議終了後に、「 協議会では非公開部分はない」と、協議会会長の言葉がわざわざあるにもかかわらず、このような不透明な状況がまだしばらく続きそうです。可児市のさつきバス見直し問題は、私達市民グループと行政・学識との抗争のような形になってしまい、非常に不本意で、大変残念に思っています。
さて、実は可児市の隣町である岐阜県御嵩町の住民の方々から熱心な要請を受け、今年4月から「地域のあしを考える会(御嵩)」として町の助成金も受け、毎月定期的に勉強会を開催したり、担当課の方々ともいっしょに視察に出かけたりして、情報の伝達や交換に努めてまいりました。そして御嵩町役場と自治会長連絡協議会の後援もいただいて、以下のとおり「御嵩町交通フォーラム」を開催することになりましたのでご案内させていただきます。あえて平日にしましたのは、実際に行われている各地のデマンドバス運行をリアルタイムで参加者の皆さんにご紹介したいと考えたからです。当日は交通事業者の方々もご参加くださる予定になっていますので、いろいろな意見や情報の交換ができるものと思っています。一人でも多くの方がご参加くださいますようお待ち致しております。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
記
御嵩町交通フォーラム 御嵩町民のこれからの“あし”をいっしょに考えましょう!
日 時: 平成21年12月9日(水)午前10時〜12時(9時半開場)
場 所: 御嵩町 上之郷公民館 (国道21号線中切信号を北へ曲がる)
主 催: 地域のあしを考える会
後 援: 御嵩町役場 御嵩町自治会長連絡協議会
協 賛: 名鉄広見線を守る会 団塊世代の会
内 容:1.御嵩町に求められるこれからの住民のあしとは 地域のあしを考える会 代表 舟橋敏彦
2.全国のデマンドバス導入実態について 交通システムコンサルタント 塚原 勉
3.参加者全員による討論会 司会 地域のあしを考える会 事務局長出雲重之
参加対象: 御嵩町民の方はもちろんのこと、町外の方でも関心のある方は どなたでもご参加ください。
参加費 : 無料
定 員: 100名程度(会場の都合により、定員になり次第締め切らさせていただきますので、ご了承ください。)
参加申込: 地域のあしを考える会 事務局 出雲 重之 電話&FAX:0574-67-8268
Eメール: nrr06868@nifty.com
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【2009.11.18】
皆さんへ
ヤフーとグーグルのいずれでも「可児市地域公共交通協議会」で検索しますと、「可児市コミュニティネットかに」として、ヤフーが10/29付け、グーグルが10/30付けの更新日として掲載されるようになりましたので、皆さん一度ご覧ください。
ヤフーのほうでは平成20年3月25日に開催された第1回目だけについて、資料がすべて添付され公開されていますが、議事録は正式な議事録ではなく、「要点録概要」となっており、誰がどうような発言をして、このような結論になったか、その経緯が分かりません。おそらく今後第2回目以降も同じような扱いをしていくのではないかと考えられます。もしそうであれば、議事録公開の本来の意義がなくなるのではないかと思います。後ろめたいことがなければ、是非本来のきちんとした正式議事録を掲載していただきたいと願っています。
一方グーグルのほうでは第1回から第5回までの会議概要が簡単に紹介され、議事録は掲載されていません。いずれも先日10月30日の第6回協議会で、私から指摘を受けることを意識して急遽立ち上げたのかもしれません。しかし、その後本日まで半月以上経っても更新がありませんので、行政の真意が計り知れませんが、とりあえずは行政が非を認め、再公開に踏み切ったことで少し前進したことを評価したいと思います。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2009.11.2】
皆さんへ
10月30日(金)に、第6回可児市地域公共交通協議会が開催されましたので、本日はその報告をさせていただきます。
その前に、 実は9月29日(火)の朝日新聞に、運行実験が始まったデマンドバスの利用状況について、「昨年度、川合・土田線は1日16.8人が利用していた。7月からデマンド実験が始まったが、無料体験ができた8月までは、1日16.3人が利用。だが、9月上旬の利用者は、1日9.7人だった。」と紹介され、関係者の多くがあまりの少なさに驚いたようです。この実証実験を始めるについて、行政は学識者による事前の研究と調査に基づいて、1時間に1運行(サービス比較は2.6倍)にすれば、現状の約3.7倍の利用者になると予想し、さらに停留所の数が1.5倍、目的地までの所要時間が大幅に短縮される(サービス比較は1.8倍)ので、まさか従来の定時運行より利用者が減少するとは夢にも思っていなかったはずです。このような状況になっていたので、おそらく実験期間を1カ月も余して急遽協議会を開催することになったと思われます。
では何故このように厳しい利用者からの評価を受けたのでしょうか。それは利用者が望むデマンドバスとは、以前から私が指摘し続けてきたように、
@誰もが(利用者登録しないで、市外から来た人でも、障がい者でも)
Aいつでも(随時予約でき)
B分単位で、自由に予約できる ことが求められているからです。
実証実験の結果を真摯に受け止め、今回の協議会では行政が自ら改善案を提案すべきところ、以下のような理屈に合わない言い訳をし、当初はあくまで現状の運行試験をそのまま続行したいようでした。
@利用者の減少は、4割減から10月になってからは2割減になって増加傾向にある。(3.7倍増のつもりが逆に2割減では論外ではありませんか。)
A収支率が4.8%から35.2%に向上した。(運賃がさつきバスでは額面ではなく、割引が多いため平均運賃は100円前後になっているはずに対して、実験ではその3倍になっています。これは運行方式の効果とはいえません。すなわち、このまま比較するのはおかしいことと、そもそも利用者10人程度で、収支率を云々すること自体が意味がありません。
B乗合率と1便あたりの乗車人数を混同している。(昨年も指摘したが、理解されていません。その結果前橋市の実績が誤って捉えられています。)
C現状利用の3倍程度まで、現状方式で対応可能としている。(利用者が3倍に対して、混雑状況も3倍とはなりません。いろいろな混雑が重なって急激に混乱は増すと思います。)
Dバス停での待ち時間は、現状ではあまりないとしている。(利用者が10人では時刻表どおりに走れるのは当然です。利用者が増えるに従い、急激に混乱すると思います。)
E予約受付電話の締切時間を、30分前から15分前まで短縮可能である。(そうなら、何故最初からそうしないのか。それよりさらに随時予約のほうがよいに決まっています。)
F予約の受付は30秒程度である。(予約受付作業は、利用する乗降バス停名と人数および利用希望仮想ダイヤ時刻を聞き、時間帯別に記録集計しておき、起点発車30分前までに、1台で運べるか必要車両台数を決め(計算し)、必要車両を確保し、各車に1運行で運ぶ乗降箇所と人数を無線で伝えることである。市民案によるシステムではこれを20〜30秒で可能ですが、事務局案の30秒は、電話で希望時刻を聞くまでだけの時間のことをさしています。)
G市全体または他地区への拡大について、市内をいくつかの区域に分ければ、3区域まで運行可能である。(市民提案の大きな目的の一つは、大規模化のときの予約受付人件費の節約で、地区分割は絶対に反対です。人手で運行計画を立てるには、複雑な処理には限界があるため、地区分割が行われるが、車両が自由に活用できなくなり、全域を一括して運行計画を立てる場合より、効率が落ち、多くの車両数(コスト)を必要としながら、待ち時間が長く=サービスが低くなります。これは、建物内で電話回線を共通利用すると、回線数が少なくて済むという、大群化効果といわれるものです。数学的にも研究され、アーラン式と呼ばれています。)
H料金を路線バスより100円値上げして、300円としたことが影響した。(料金については当初より、さつきバスと同じがよいという意見があったが、サービス向上により値上げは大丈夫という学識者の意見と、従来の交通事業者を保護したいという行政の意見が一致した結果によるものです。この期に及んでは高い安いの問題より、まずはサービスの内容をもう一度精査すべきだと思います。)
他の委員からも「サービスが向上したのに、乗客が減った原因を分析すべきだ。」という指摘が相次ぎ、実証実験を来年3月まで継続はするが、何らかの改善案を盛り込んだ方式で実施するという方向転換が確認されました。それにもかかわらず、担当課長からは、「地域の鉄道やバスとのバランスも大切」、また本件の最高責任者である協議会議長からも最後に、「経費がかかるので要望はすべてかなえられるわけではない」といった意見も出され、改善策の具体案がどこまで利用者の視点に立ったものになるか、しばらく様子を見守ることに致します。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
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【2009.9.2】
皆さんへ
岐阜県可児市ではさつきバスの見直し案として、9月1日よりいよいよデマンドバスの実証実験運行が始まりました。ここに至るまでいろいろな出来事がありましたが、行政の立場も考えてあえてお知らせすることを控えてまいりました。
しかし本来地域公共交通協議会は、情報公開が最低限の機能として発揮されるべきで、そうすることで新たにいろいろな意見も出てきて方向性も修正されるのですが、その議事録がある日突然市のホームページから削除されていることが分かりました。
さらに8月3日の市議会でこの点を山根議員から追及された担当課長は、「調査したが、元々載せていない。載せていたという証拠があるなら、再調査する。」という回答をしていました。最初から出していないというのは、さらに悪いことで、協議会議長である副市長がたびたび公開としましょうと言っている以上、しなければならないはずです。また「検討会」も下部機関に格上げした以上は、議事録については公開とすべきだと思います。
このあたりの様子は、8月3日及び3月27日付の山根議員のブログもご参考ください。
<山根一男の徒然日記>
http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?
id=yamanet&action=view&year=2009&month=3&day=27
議事録は会議に参加した市民代表の私の観点からすると、私からの提案や資料が記録として残されていないことや、私の発言内容が行政に都合よく改ざんされていると感じる部分があり、決して満足がいくものではありません。しかしそれでも行政による議事録を最初からきちんとお読みいただくことで、決定に至るまでの経緯と問題点を多くの方々にご理解いただけると思います。
従いましてそれをこの団塊世代の会のホームページで紹介するつもりでしたが、残念ながら技術的な問題でできません。今後は代わりに「地域のあしを考える会」で、近日中に順次ご覧いただけるようにしますので、是非ご参照ください。
尚、私たちグループが指摘した、事務局による実証実験案の課題と、提案した市民案は以下の通りです。一人でも多くの方に関心をもって注視していただきたいと願っています。
可児市デマンドバス実験についての市民提案
1.市民提案の考え方
○事務局案の課題を、コストがほとんどかからない方法で改良する。
○具体的には、前橋方式のPCシステムを予約機能のみとして導入する
(車載器を使う代わりに、タクシー無線を使う)
2.市民提案の改良点
対象地区や事業条件は、ほぼ同じとし、次の改良点を施す。
| 項目 | 事務局案の課題 | 市民提案による改良 | 摘要 |
| 予約受付時刻と仮ダイヤ | 起点発射時刻の30分前までに予約が必要なため、いつでも自由に、直ぐには乗れず、仮ダイヤが20分後の地区で利用するには、50分以上も前に予約しないと乗れない。 | 仮ダイヤを無くし、かつ、いつでも予約可能とし、近くに車両があれば、予約して直ぐにでも乗れる。 | 事務局案は、人手で運行計画と配車を組み立てるため、時間が必要であるが、市民案はPCで瞬時に行うことが出来る。 |
| 予約乗車時刻とバス停での待ち時間 | 10分単位のあいまいな仮ダイヤでしか予約できなく、実際には乗車時刻は、利用状況によって大きく変動するため、バス停で10分前後いらいらして待つこととなる。 | 乗車時刻を分単位で確約し、バス停での待ち時間はほとんどなくなる。 | 1人の利用で、途中の所要時間が5分程度変動すると、事務局案では、3人でも15分前後の変動となる。これを市民案では、変動を先取り予測して予約を受け付けるため、変動は生じない。 |
| 予約受け付け作業 | 予約内容を手書きでメモをとり、1時間単位で集計して配車を人手で考えるため、予約1件あたり数分以上の労働負担が生じる。 | PCシステムで自動化されるため、予約1件あたり20秒程度で済み、労働負担はほとんど生じない。 | 事務局案の類似事例(米原市等)では、受付作業の労働負担は、事業者の犠牲で行われていて、表面化していないが、利用者数が大きくなると、犠牲的精神だけでは対応できなくなる。 |
| さつきバス全域又は他地域への拡大 | 水平展開は困難。大規模化は、人手方式のため困難。 | 拡大可能。大規模化も、車載器と通信システムを組み入れることで簡単に可能。 | 市民提案の大きな目的の一つは、大規模化のときの予約受付人件費の節約である。 |
3.市民提案の改良を施す費用
■機器は、ノートブックPC1台のみであり、豊田市等の導入済みシステムのソフトを流用すれば、費用はほとんどかからない。
■事務局案では、実験の諸データを取得するには、手書きのメモと、後でのPCへの手入力が必要であるが、市民案では、PCシステムで自動取得できるため、実験費用を削減できる。
■上記2点を考慮すると、市民提案による改良は、費用をほとんど増やさないで実施することが可能である。
平成21年9月 団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
皆さんへ
昨日午前10時よりNPOセンターで、相互扶助の会いしずえによる「第4回福祉の交通まちづくりを考える会」が開催され参加してまいりました。当会では公共交通問題だけでなく、歩くことも含めた福祉の交通まちづくりという視点に立ち、本年3月から4回にわたって取り組んでこられ、今回はその総まとめという位置づけで行われました。
さつきバスについては、実際に皆で「さつきバスに乗ってみよう!」という企画も実施していただくなどしていろいろな問題点を整理し、それらに対する提案もまとまり、デマンドバスの推進化を私達とも一緒になって活動していこうということになりました。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
皆さんへ
昨日、相互扶助の会「いしずえ」が主催し、可児市及び可児市社会福祉協議会が後援する第3回福祉の交通まちづくりを考える会が開催され、私も一利用者として参加してきました。
今回は「いつまでも気軽に外出したい!」をテーマに、現在のさつきバスなどの公共交通の状況を知るために、実際に「さつきバスに乗ってみよう!」という企画で、参加者は集合場所である可児市多文化共生センター(フレビア)まで、さつきバスなどを利用して、その感想等について話し合うというものでした。
生憎のあの豪雨の中で30名近い参加者があり、二つのグループに分かれて意見を交換しました。実際に利用していないと気が付かない様々な問題が紹介されましたが、その内容は概ね以下の通りでしたので、取り急ぎ私よりご報告させていただきます。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
記
可児市さつきバスの現状について
@バスの運行本数が少ない。もしくはそれに起因すること。
例:行きたい時間に行けない、帰りたい時間に便がない、日曜にない等
Aバス停が遠い。もしくはそれに関連すること。
B直接行けば近いところも、大変遠回りで時間がかかり過ぎる。
C乗り換えしないと行けない、乗り換えが不便、乗り換えがよく分からない。
Dとにかくいろいろな点で分かりにくい。
例:バス停の路線図がよく分からない、文字が小さくて読めない
路線図は走行部分のみのほうがよい
バスの外に、このバスが走行する主なバス停(経由地)を書いてほしい
バスの中には、バス停間隔のおおよその走行時間(分)を書いてほしい
どこで降りたらよいのか、どこで乗り換えたらよいのか
どちら回りが近いのか など等
Eその他
1.さつきバスを利用したくなる楽しい企画があれば利用しやすい。
例:バスシートは最後部席を除き、すべて進行方向に対して横向きにする。
(全体的に輪になるようにして、会話がしやすくする。)
一日遊覧乗車券も発行して、時間のある人には楽しい憩いの場であり、
市外からの人には市内見物のあしとして利用してもらう。
バスの中には雑誌や各種の案内書・パンフレットもおく。
2.運転手さんに降車や各種案内等のサービスを期待したい。
3.到着時間がいつも遅れがちな地域がある。また運転のスピードがちょっと
出すぎていると感じられる地域もある。これらは元々ダイヤの組み方に
無理があるからではないか?
4.特に高齢者はさつきバスのほうが従来のバスより料金も安いので、もっと
利用しやすくしてほしい。
以上です。
皆さんへ お盆を過ぎたら、さすがに朝晩は涼しく感じられるようになりました。このまま涼しくなってくれればと願っていますが、いかがお過ごしでしょうか。 可児市から依頼のありました名鉄広見線問題について、皆さんのご意見もお聞きし、本日以下の通り回答致しました。この問題もさつきバス同様、私達住民のみならず、今や全国から注目を浴びていますので皆さん方にも一層関心をもっていただき、今後ともご意見ご支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
記
可児市総合政策課 御中
可児市公共交通協議会委員の舟橋敏彦です。 名鉄広見線のアンケートに対して、以下の通り回答させていただきます。
1.地域にとっての必要性や価値について
広見線は地域の基幹交通としてシンボル的な存在であるので、廃線となれば街のイメージダウンは避けられないと思います。現在の利用度が高い高校生及び保護者への負担も大きくなるのは勿論のこと、結果として人口流出が発生し、街が崩壊する恐れが出てくるので、沿線住民のみならず地域にとっても本当に大切な交通手段であると思います。
2.運行継続について
@ C の項目に賛成します。(名鉄の収支計算書は部外者には分かりにくい。もっと改善できる可能性があるかもしれませんし、これ以上は何ともならない状況であれば、廃止もやむを得ないかもしれません。名鉄の理解を得るためにも行政だけでなく、住民自らが積極的に利用しないとこの問題は前進しないと思います。)
3.具体的利用促進策について 以下のとおり、提案します。
1.駅の数を増やして(現在の2倍くらい)利用しやすくする。(安全さえ確保されれば、簡単なプラットホームでよいと思います。)
2.駐輪場を整備する。(駐車場は作らない。)
3.現在の駅は廃止し、民間に売却し、マンション等の事業を行う。(上下分離事業とし、1階はコンビニ等にする。)
4.御嵩町の町おこし企画を全国から募集する。(イベント開催と言っても、どのような事が可能か、もっと具体策を作成するには企画募集自体をイベント化する。一つの提案として、観光事業と連携し、街に関係が深い特産品・名産品を発掘し具体化する。)
5.住民には補助券を発行する。(例えば広報に一日無料乗車券を添付する。)
4.その他の自由意見
1.運行継続の為に自治体として運行経費補助をするのはある程度やむを得ないと思いますが、体力を超えた過大な補助は長続きしないので、名鉄との協議は非常に重要です。現時点では突き詰めれば、このまま存続させたいが、関係自治体としてどこまで補助をできるかがカギになりそうだと思われます。
2.代替輸送の可能性を、今からそろそろ考えておいてもよいのではないかと思います。それが利用者・地域住民から納得が得られるようなものであれば、この問題の方向性も変わってくるかもしれません。
3.一つの案として、広見線を舗装し、朝夕の通勤・通学時には海外から「連接バス」を導入して、大型バス輸送とする。昼間は休止して、小型の「デマンドバス」で面的輸送を行えば、まずは鉄道維持ための大幅な赤字を減らすことができ、合わせて利用者の増大が可能になりそうです。その利用促進策については アンケート3に回答した事項に準じます。
以上です。
本日開催された第3回可児市地域公共交通協議会で、私達の提案による 前橋市をモデルケースとしたデマンドバス方式が、可児市さつきバスの抜本的改善策として高く評価され、21年4月から一部区域で試験導入されることがほぼ決まりました。その概要は添付書類の通りです。
可児市はご存知のように、名鉄、JR、東鉄バス、いくつかのタクシー会社があって地域のあしを支えており、このような事業会社との調整がひとつの壁ですが、担当部門である総合政策課の皆さんは、僅か2ヶ月という短期間でさらなる調査を実施し、関係者の足並みが揃うような具体策を立案するというすばらしい行動力を発揮して下さいました。このような方々が市の職員としておいでになる可児市は、本当に安心して永く生活できるすばらしい街だと誇りに思っています。
今後導入に向けていろいろな作業が始まりますので、また逐次その様子をお知らせしてまいりたいと思います。会員の皆さんによる一層のご支援をどうかよろしくお願い致します。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
可児市は近年暑さ日本一を続けている多治見市の隣に位置しているので、暑いのは当たり前ですが、さらに私達団塊世代の会が中心となって取り組んでいる「可児市さつきバスの改善問題」でさらに熱くなっています。
結論から先に申し上げますと、可児市は私達が提案したデマンドバスの実験導入を検討し始めています。まだ数ヶ月前には、来年度の予算も既に決まっているので、実現化は数年先のことだと誰からも言われておりましただけに、私自身もちょっと驚いています。この問題に対する市民の皆さんの深い関心と私達への熱いご支持があってのことですが、そうした意見や活動に謙虚に耳を傾けて検討していただいている市のご担当者の方々にも感謝と敬意を払いたいと思っております。
尚、8月6日(水)に第3回地域公共交通協議会が開催されることになっており、そこで市の案として正式に提示されると思われますが、流れが大きく変わりました前回6月3日(火)の第2回協議会での討議内容(レジュメと運行改善案)と、当日私より発表させていただいた運行改善案に対する「意見と代替案」を添付しますのでご参考いただければ幸いです。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
2月に新体制になりました後、会員有志が中心となって設立したNPO法人「地域のあしを考える会」(理事長:高田さん)が過日正式に認可され、また私自身も可児市公共交通協議会の市民代表の一人に選ばれまして、活動が本格的に始まっています。
昨日は、可児市まちづくり活動助成金審査会があり、高田さん、久米さん、私の三人で発表してまいりました。その結果、最も公共性が高い活動として評価が大きかった「地域のあしを考える会」は見事申請が認められ、助成金を受けられることになりました。発表内容(事業計画書)を添付しますので、是非ともご覧下さいまして今後とも皆さん方のこの活動に対するご支援を心よりお願い致します。
尚、可児市公共交通協議会は、行政による設立義務が必要な組織として実体はほとんど行政によって方向性が決められているようですが、さつきバス問題をこの際できれば根本的に改革できるように取り組んで行きたいと思っています。次回、第二回目の協議会は6月3日(火)午後1時半からです。ケーブルTVでも盛んに案内していますように、会は公開性で行われますので、時間のある方は是非傍聴して、後でご意見をお聞かせいただければ幸いです。どうかよろしくお願い致します。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
昨日は皆様お忙しい中お疲れさまでした。
伊藤前会長さまはじめ役員の皆様長い間大変ご苦労さまでした。昨日をもって私舟橋が皆様のご推挙に
より新会長に、久米さんが会計担当として重責を担うことになりましたのでどうかよろしくお願い致します。
地域貢献にはいろいろな形があると思いますが、 私は大量の団塊世代の退職時期を迎え、
高齢化も年々進み、いずれ車を運転できない年齢層の増加に伴って、
これからは地域に於ける市民の足の確保が非常に大切なことと考えています。
現在可児市ではさつきバスが運行されていますが、毎年利用者の減少と赤字の増大が指摘されており、
その為には、利便性と経済性を伴った新しい交通システムの導入が必要といわれています。
これらのニ−ズに対応したデマンドバスなど住民の観点にたった新しい交通シテムを研究提案し、
そのシステムが地域で実施されていくことによって、広く公益に貢献できるよう会員の皆様と共に活動してまいりたいと願っております。
ご期待に添えるかどうか大変不安ですが、皆様のご支援とご協力をどうかよろしくお願いいたします。
団塊世代の会 会長 舟橋敏彦
1月20日(日)午後2時〜5時 可児NPOセンターでH20年度総会を実施いたしました。参加会員9名
○総会議題
1平成19年度会計報告 満場一致で承認
2.第18回定例会の報告
3.団塊世代の会の会則の改訂のご承認について
く満場一致で承認> http://www.dankaisedainokai.com/sub12.html
4.現在の団塊世代の会の一般会員は、26名と確認
5.新役員の改選についてー 新会長 舟橋敏彦氏 新会計 久米静夫氏 満場一致で承認
6.新役員のご挨拶 新会長 舟橋敏彦氏 新会計 久米静夫氏
7.新会長より、団塊世代の会の平成20年度の会費の扱いの議事進行
H20年度分は会費の徴収はしないことに満場一致で決定した。
8.新会長より、デマンドバス構想について説明あり。
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
12月15日(土)午後2時〜5時 可児NPOセンターで第18回定例会を実施いたしました。参加会員7名
次回 H20年1月20日(日)平成20年度総会実施予定午後2時〜5時可児NPOセンター会議室。
団塊世代の会・忘年会を可児市「月うさぎ」で実施(参加者9名)。
12月2日(日)午前10時〜午後3時 2007年度可児NPOフェスタにパネル参加実施。
11月18日(日)午後2時〜5時 可児NPOセンターで第17回定例会を実施いたしました。参加会員7名
次回 12月15日実施予定/終了後忘年会実施。
11月4日(日)午前10時〜午後4時00分「かにNPOセンター」を中心に第3回3団体の親睦会を実施いたしました。各団体の参加会員総数22名
名称「安藤さんの里山での交流会」参加団体 団塊世代の会/団塊世代の会・大垣/かがやき世代の会・多治見
10月20日(土)午後4時30分〜7時00分 可児NPOセンターで第16回定例会を実施いたしました。参加会員8名
9月30日(日)午前11時〜午後4時00分 大垣まちづくりプラザを中心に3団体の親睦会を実施いたしました。各団体の参加会員総数28名
名称「おいじゃす!大垣」参加団体 団塊世代の会/団塊世代の会・大垣/かがやき世代の会・多治見
9月16日(日)午後2時〜5時00分 可児NPOセンターで第15回定例会を実施いたしました。参加会員7名
8月19日(日)午後2時〜5時30分 可児NPOセンターで第14回定例会を実施いたしました。参加会員8名
7月16日(月)の可児NPOセンターの第13回定例会は、中止いたします。
本日、団塊世代の会の第12回定例会を可児NPOセンターで実施いたしました。
本日、団塊世代の会、団塊世代の会・大垣、かがやき世代の会・多治見の合同NPO法人の見学会として NPO法人「わいわいハウス金華」(岐阜市上茶屋町18)へ昼食事会を兼ねて実施致しました。
平成19年2/18(日)可児市、3/3〜3/4江南市で団塊サミットIN岐阜が下記要領で開催されました。県内各地の団塊世代が、交流・懇親を深め、横断的に情報交換、励まし合い、ネットワーク作り、又は共鳴する活動に参画し、楽しく!地域デビュー! “新たな趣味スタート”から“コミュニティビジネスのパートナー発見”まで!参加者自らが語る⇒語り合う、演ずる、歌う・・・楽しく意義ある“手作りイベント”に!
第4期団塊世代塾を下記要領で多治見市で実施いたしました。 ・「かがやき世代の会・多治見」が設立いたしました。この講座の特色 単に知識を習得するだけではなく、参加者を中心としたネットワークを構築しメンバーが自由に集いあえるサロンを多治見市市民活動交流支援センターに常設しています。現在新規会員の募集をしています。連絡先 0572−22−5819(伊藤))
・ 第3期団塊世代塾を下記要領で大垣市で実施いたしました。 ・第3期団塊世代塾の修了生を中心にして「団塊世代の会・大垣」が会員13名で平成18年12月9日に設立いたしました。 (現在新規会員の募集をしています。連絡先 0584−35−2470(森)) お問合せ TEL070-666-54812 平松 NPO法人まち創り事務局 〒503-0893 大垣市藤江町2-192-1-701